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任意売却のメリット・デメリット

  • 文責:所長 弁護士 宮城昌弘
  • 最終更新日:2025年7月15日

1 任意売却のメリット

任意売却は、あくまで債務者の意思による売却活動となりますので、価格交渉の余地があります。

市場価値に近い額で売却できる可能性があり、高値で売却することで、以後のローン残債務の返済条件が有利になることが期待できます。

また、物権所有者がローンを滞納していたことなどを知り合いや周辺の住民に知られてしまうことはありませんので、プライバシーが守られます。

2 任意売却のデメリット

あくまで滞納が生じているわけですので、信用情報機関に登録されるということや、保証人に請求がなされる可能性があるという点が挙げられます。

また、任意売却は金融機関の同意が無ければ行えないため、明確な返済プランを提示できなければそもそも行うことができません。

ローンの滞納から一定期間経過してしまうと競売にかけられてしまうため、ある程度の需要が期待できる物件でなければ、良い条件での任意売却を行えず、任意売却のメリットが生まれないということもあり得ます。

3 競売になった場合のデメリット

任意売却ではなく、競売にかけられてしまった場合、どのような点がデメリットになるのかといいますと、競売は、債権者が裁判所を通じて不動産を強制的に売却する手続きで、現実問題として、ほとんどの場合、競売による売却額は市場価格よりもかなり低くなりますので、任意売却と比較して、金額面での違いは大きいと言えます。

競売の場合はその情報が公開されてしまうため、知り合いや周辺の住民に競売の事実(ローンの滞納の事実)が知られてしまうこともデメリットとして挙げられます。

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住宅ローンの滞納でお困りの方など、借金問題でお困りの際は弁護士にご相談ください。

どのような解決方法が考えられるのかを検討し、ご提案させていただきます。

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